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サーフィンに役立つ潮の満ち引きと波の関係

サーフィンをする際には、ある程度気象条件を調べて波を予測しておく必要があります。
一般的には風の方が波に影響を与えると言われますが、条件によっては潮の満ち引きが
波を引き起こす大きな要因になります。

 

潮の満ち引きとは、良く知られているように月の引力により引き起こされます。
海水が月の方向に引っ張られるのです。
地球の反対側でも遠心力により海水が盛り上がり、その他の地域では海水が低くなります。
一日に2回潮の満ち引きにより、一日の中で最も海水面の低くなる「干潮」と海水面の高くなる「満潮」があります。

 

特に、満月と新月の時は、月と地球と太陽が一直線に並ぶため、
太陽の引力の影響も受けて最も海水面が高くなり「大潮」と呼ばれます。
太陽に対しても月の2分の1程の引力が働くと言われています。

 

この海水の移動だけでは水面が高くなるだけのように感じますが、
実際には海底や海岸の地形により海水の移動が阻まれたり急に深く潜ったりすることで波が起こるのです。

 

サーフィンに適した波は、地形により引き潮の時が良い場所と満ち潮の時が良い場所があります。
波を捉えるだけでなく、危険を回避するためにも潮の満ち引きを理解することは大切なことです。

 

サーフィンスポットとして有名なバリ島は潮の満ち引きが良い波を作りやすい地形をしており、
満月の日の満潮の時間には崖に波が押し寄せるそうです。

 

満月の日を狙ってサーフィンを楽しむ人がバリ島に集まるように、
潮の満ち引きを理解するとよりサーフィンを楽しめるようになります。

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